ガールスカウトについて








ガールスカウトの専門用語            
●三本指のサイン 右手で三の形をして、その立てている指同士をくっつける。挨拶も礼もやくそくを言うときもします。
●スカウト用品 その活動にいると思われるものをさします。例えばシッターポン、ロープ、軍手、筆記用具、セロテープ、メジャー、押しピン、クリップ、輪ゴム、ホッチキス、ビニール袋、新聞紙、歌集、笛などなど。要するに決まった規定はないのです。その集会ごとに必要と思われるものを(もしかしたらいるかも・・・と思ったものまで=そなえよつねに)、用意します。
●シッターポン 水をはじく透明で丈夫なビニール袋でスカウト自身で絵を描いた紙をはさみ、毛糸などで縫い合わせた敷物です。「ぽん」なんてかわいいなぁって感じだけど、英語のsit uponからきているのです。一応お尻にひくから国旗やお父さんの顔なんかはだめらしいですよ。
●スカウト弁当 おにぎり。おかずがほしい場合は具として中に入れ込む。あと、焼きおにぎりにしたりする場合なんかもあるから、ホイルのほうがいいなんて書いてる人もいますね。本来は「日が落ちるまでにあそこまでがんばろう」って山道なんか行進するときに、食べながら歩けるためにこういうお弁当になっているそうですよ。他の団のスカウトの人たちに聞くと、飴玉入れたりとすごいツワモノもいます。まあ、腐敗防止には梅干が一番いいでしょうね。
●フライアップ式 四月に入団式と同時に行うことが多いです。進級してひとつ上の部門に上がります。ブラウニーはジュニアにという具合。
●ワールドシンキングデー 創始者のベーテンポウエル夫妻の誕生日が2人とも2月22日だった事から、『世界について考える日』とされています。この日は世界についていろいろ考える集会を行っています。知らない人は「クイズするの?」と思いますよね。
●騒がしい時リーダーが右手をあげたら・・ 気づいた人から右手を上げて黙る。「しー、しーっ」ではなく、無言状態がだんだんとひろがっていくかんじかな。リーダーが右手を上げたらみんな静かにしてね。
●パトロール 部門内で6、7人ずつのかたまりとなって行動します。その中でパトロールリーダーや副パトロールリーダー、配給さんなんかを決めます。決まった役について各自責任を持って行動しましょうね。リーダーも全員に配らなくて配給さんにパトロール分渡して、自分のパトロールのスカウトに配ってもらうから配給さんにきてもらう合図をしたらすぐに駆け寄り「〇〇パトロール 六名です」と三本指をたてたサインをしてその数だけの物品を受け取ってください。ぜったいにしそうになっちゃうけど、我慢してねってことは違うパトロールの仲良しの子のところに行っちゃうこと。特に野外なんかで行動するときそれをしちゃうと「どこ行った?」って大変なことになるからね。ちゃんと自分がスカウトであるということを自覚しようね。あと、上のスカウトは下のスカウトの面倒を見てあげてね。はじめての子もやり方がわからなかったりしたら教えてあげよう。